外部アプリケーションとの統合 |
clamadアンチウイルスデーモン(ClamAVに含まれています)の1つをエミュレートするこのインターフェースによって、Dr.Web ClamDはclamdアンチウイルスデーモンに接続できる外部アプリケーションと通信できます。 以下の表は、アンチウイルススキャンにclamdを使用できるアプリケーションの例を示しています。
clamd アンチウイルスデーモンと同様に、Dr.Web ClamDと直接通信する外部ソフトウェアコンポーネントの設定で、clamdに接続するためのアドレスをUNIXソケットまたは設定された接続ポイント(エンドポイント)の1つでDr.Web ClamDにリッスンされるTCPソケットへのパスとして指定します。 CommuniGate ProのDr.Web ClamDへの接続例: 1.cgpav(バージョン1.5)のダウンロードと構築:
設定段階で、「Choose Anti-Virus daemon」への応答を選択するときは Clamavを選択します。 2.Dr.Web ClamDの設定:
3.CommuniGate Proの設定: 1)CommuniGate Pro設定ファイル(/var/CommuniGate/Settings/cgpav.conf)で、Dr.Web ClamDソケットへのパスを指定します。
2)CommuniGate ProのWebインターフェースで以下を設定します。 •Settings → General → Helpersに移動します。Content Filteringで、新しいフィルターを設定します。これをEnabledに切り替え、フィルター名(drwebなど)を指定し、Program Pathパラメータでcgpavを指定します。変更内容を保存します。 •Settings → Mail → Rulesに移動します。新しいルール名(drweb_scanなど)を指定して、Add Ruleをクリックします。Highestルール設定を選択し、変更を保存して、ルール名の右側にあるEditをクリックします。DataドロップダウンメニューでMessage Sizeを選択します。Operationフィールドでgreater thanを選択し、Parameterフィールドで1を指定します。ActionフィールドでExternalFilterを選択します。Parameterで、以前に作成したフィルター(この場合はdrweb)の名前を選択します。変更内容を保存します。 |