設定パラメータ

コンポーネントは、Dr.Web for UNIX File Serversの統合された設定ファイル[FileCheck]セクションで指定されている設定パラメータを使用します。

このセクションは以下のパラメータを保存します。

LogLevel

{logging level}

コンポーネントのログの詳細レベル

パラメータ値が指定されていない場合は、[Root]セクションDefaultLogLevelパラメータの値が使用されます。

デフォルト値:Notice

Log

{log type}

コンポーネントのロギング方式

デフォルト値:Auto

ExePath

{path to file}

コンポーネントの実行ファイルへのパス。

デフォルト値:<opt_dir>/bin/drweb-filecheck

GNU/Linuxの場合:/opt/drweb.com/bin/drweb-filecheck

FreeBSDの場合:/usr/local/libexec/drweb.com/bin/drweb-filecheck

DebugClientIpc

{Boolean}

詳細なIPCメッセージをデバッグレベルでログファイルに含めるかどうかを示します(LogLevel = DEBUGの場合など)。

デフォルト値:No

DebugScan

{Boolean}

ファイルスキャン中に受信した詳細メッセージをデバッグレベルでログファイルに含めるかどうかを示します(LogLevel = DEBUGの場合など)。

デフォルト値:No

DebugFlowScan

{Boolean}

「フロー」メソッドによるファイルスキャンに関する詳細メッセージをデバッグレベルでログファイルに含めるかどうかを示します(LogLevel = DEBUGの場合など)。通常、このスキャン方法はSpIDer Guardモニターによって使用されます。

デフォルト値:No

DebugProxyScan

{Boolean}

「プロキシ」メソッドによるファイルスキャンに関する詳細メッセージをデバッグレベルでログファイルに含めるかどうかを示します(LogLevel = DEBUGの場合など)。通常、このスキャン方法は、SpIDer Guard for SMBモニター、Dr.Web ClamDコンポーネントによって使用されます。

デフォルト値:No

DebugCache

{Boolean}

スキャンのキャッシュされた結果に関する詳細メッセージをデバッグレベルでログファイルに含めるかどうかを示します(LogLevel = DEBUGの場合など)。

デフォルト値:No

MaxCacheSize

{size}

スキャンしたファイルに関するデータを保存するためのキャッシュの最大許容サイズ。

0を指定した場合、キャッシュは無効になります。

デフォルト値:50mb

RescanInterval

{time interval}

前回のスキャンの結果がキャッシュ内にある場合にファイルが再スキャンされない期間(保存された情報が最新のものと見なされる期間)。

パラメータは0秒から1分までの値を指定できます。設定された間隔が1秒未満の場合は遅延がないため、ファイルは任意のリクエストに応じてスキャンされます。

デフォルト値:1s

IdleTimeLimit

{time interval}

コンポーネントの最大アイドル時間。指定された時間が経過すると、コンポーネントはシャットダウンします。

指定する値は、10秒から30日までの範囲内でなければなりません。

デフォルト値:30s